【無料図案】椿の切り絵を初心者でも簡単・きれいに作るコツを解説!

冬の寒さが厳しくなる1月〜2月。

お部屋に彩りが欲しくなるこの季節にぴったりなのが「椿(つばき)」の切り絵です。

「切り絵って難しそう…」「絵心がないから図案が描けない」

そんなふうに思っていませんか?

こんにちは、切り絵作家のコージーです。

私は切り絵作家として10年以上の経験があり、動物や植物、季節の行事をテーマにした温かみのある作品を日々制作しています。

実は、椿は丸みのあるフォルムが多く、切り絵初心者の方でも非常に作りやすいモチーフなんです。

今回は、無料でダウンロードできるオリジナルの椿図案を2種類(初級・応用)ご用意しました。

さらに、ただ図案を渡すだけでなく、現役切り絵作家である私が「誰が見てもきれいに仕上がるプロのコツ」も合わせて解説します。

この記事を読み終える頃には、あなただけの美しい冬のアートが完成しているはずです。

目次

冬を彩る「椿(つばき)」の切り絵、その魅力とは

椿は、雪の中でも凜と咲く姿から、古くから日本人に愛されてきました。切り絵の題材としても、その魅力は格別です。

私(コージー)は、椿の柔らかい曲線の花びらを切り出していく工程がとても好きです。

そのふっくらとした形は切り絵との相性が抜群

制作していると、冬から春へと向かう季節の移ろいを静かに感じることができます。

  • 色が映える:赤い花、黄色い花蕊(かし)、濃い緑の葉。このコントラストは、黒い紙で切ることでより一層引き立ちます。
  • 和洋どちらにも合う:伝統的な和室の飾りにはもちろん、デザインによってはモダンなインテリアとして洋室にも馴染みます。
  • 縁起が良い:常緑樹である椿は「生命力」の象徴とも言われ、寒中見舞いや冬のギフトカードとしても最適です。

【無料ダウンロード】レベル別・椿の切り絵図案2選

コージー

椿の図案を無料プレゼント!

今回は、初めての方から少し慣れてきた方まで楽しめるよう、難易度別に2つの図案を用意しました。

A4サイズで印刷してそのまま使えます。

【初級】シンプルで切りやすい「一輪の椿」

初めてカッターで切り絵をつくる方、あるいはお子様や高齢者レクリエーション向けのデザインです。

【応用】曲線美を楽しむ「藪椿(ヤブツバキ)」

少し切りごたえのある、本格的なデザインです。

【利用規約・注意】

  • この無料図案は、個人での制作・鑑賞・プレゼントなど 非営利目的 に限りご利用いただけます。
  • 作品をSNS等に投稿する場合は、出典として「コージー(cozypaperart.com)」と記載いただけると嬉しいです。
  • 図案や作品を 商用利用(販売・有料ワークショップでの使用など) することはできません。
  • 図案データの再配布、加工しての配布、二次配布は禁止です。
  • 学校や地域サークルなど、非営利のグループ活動で使用する場合は事前にご連絡ください。

切り絵作家が教える!椿をきれいに切るための道具と準備

まめ

どんな道具を使えばいいのかな?

コージー

必要な道具と材料をじっくり解説していくよ。

美しい切り絵を作るためには、道具選びが重要です。

「弘法筆を選ばず」と言いますが、初心者はむしろ「良い道具」に頼ることで上達が早くなります。

デザインナイフ

刃先が30度や45度の鋭いものがおすすめ。細かい曲線を切る際の滑らかさが違います。

私(コージー)は「NTカッター デザインナイフ DS-800P」を愛用しています。

細軸で持ちやすく、繊細な作業に最適です。

自分にあったデザインナイフをお使いください。

上:NTデザインナイフ D-400P、下:NTデザインナイフ DS-800P

カッターマット

机を傷つけないだけでなく、刃の滑りを良くして疲れにくくします。

最初はA4サイズのものが使いやすいでしょう。

慣れてきて大きな作品を作りたくなったら、A3サイズへのステップアップがおすすめです。

画用紙や上質紙で十分楽しめます。

選ぶポイントは「黒色の濃さ」。色が濃いものを選ぶと、仕上がりがグッと引き締まります。

図案を固定する「マスキングテープ」

印刷した図案と黒い画用紙を重ねて固定するために使います。

セロハンテープだと剥がす時に紙が破れてしまうことがあるので、貼って剥がせるマスキングテープが最適です。

色紙(いろがみ)

カラー切り絵にする際に使います。

染め和紙や折り紙など、最近は100円ショップでも素敵な柄が手に入ります。

トレーシングペーパー

図案の型取りに使います。

切り抜いた黒い枠に合わせて色紙をカットする際、トレーシングペーパーで型を取ると正確に作れます。

100均でも売ってます。

のり

液体のりやスティックのりを用意しましょう。

切った色パーツを図案に貼り合わせるのに使います。

私(コージー)は液体のりを愛用しています。

ピンセット

細かい色パーツを貼る際にあると便利です。

必須ではありませんが、持っていると作業がスムーズになります。

付録:100均の道具・材料紹介

切り絵初心者向け!100均で揃う道具セットと始め方を徹底解説

失敗しない切り方の手順とコツ【写真解説】

コージー

さあ、実際に作っていくよ!

ここからは、実際にナイフを入れていく手順を解説します。

切り絵には「切る順番」の鉄則があります。

1. 図案の準備

プリントした図案を、黒い色画用紙に重ねてテープやホッチキスで固定します。

紙がズレないようにしっかり止めるのがスタートラインです。

黒い紙に図案を重ねます。
テープ止めします。

2. カットの基本手順

図案の上から切っていきます。

基本は「中心から外側へ」「細かいところから大きいところへ」です。

紙の強度が落ちないうちに、面倒な部分を先に済ませてしまうのが最大のコツです。

一番外側の「輪郭線」は、最後にカットします。

輪郭線をカットしていきます。

3. 切り方のコツ

切りづらい時は自分が切りやすいポジションに紙を回していくことがコツです。

無理な姿勢でナイフを動かすのではなく、紙の方を動かしましょう。

また、線の交差点(角)までしっかり刃を入れることで、紙がプチっときれいに外れます。

4. 花びらのふっくら感を出すコツ

椿特有の肉厚な花びらを表現するには、滑らかな曲線が必要です。

焦らずゆっくりカットしてください。

ナイフの刃の向きを意識して、スーッと引くように切るときれいなカーブが出ます。

5. 図案を外して完成

すべて切り終えたら、固定していたテープを外し、図案と画用紙を丁寧に剥がしてください。

これで黒い輪郭の切り絵(白黒切り絵)の完成です!

額にいれてみました。

ステップアップ!カラー切り絵にチャレンジ

まめ

カラー切り絵にチャレンジするよ!

白黒でも十分に美しいですが、色を入れることで椿の魅力がさらに開花します。

ここでは「カラー切り絵」への仕上げ方を解説します。

1. 色パーツの作り方

切り抜いた図案(黒い枠)の上に、トレーシングペーパーを重ねます。

トレペを重ねます。

鉛筆で黒い線の上をなぞって型取り(トレース)をします。

色紙を貼りたい箇所を型取りしていきます。

そのなぞったトレーシングペーパーを、使いたい色紙(赤や緑など)に重ねて一緒にカットしていきます。

これで、枠にぴったり合う「色パーツ」ができます。

2. 色パーツの貼り方

カットした色パーツを、裏側から図案に貼り合わせます。

のりをカットした図案の裏に、ちょんちょんと点描を打つように塗布するのがコツです。

ベタ塗りすると紙が波打ってしまうので注意しましょう。

のりをつけたら、ピンセットを使って慎重に色パーツを貼り合わせます。

3. 完成

貼り残しがないか、裏表を確認して完成です。

光に透かすと、和紙や折り紙の風合いが出てとても美しい作品になります。

応用編の図案にチャレンジ

まめ

応用編にもチャレンジしてね!

応用編の藪椿も同じ手順でつくることができます。

是非チャンレジしてみてください。

応用編の藪椿

もし切れてしまっても大丈夫!プロ流の修正術

「あっ!大事な線まで切ってしまった…」

作業中にそんなミスをしても、諦めて捨てる必要はありません。

実はプロでも修正することはあります。

私(コージー)も、制作中にうっかり大事な線を切ってしまうことはよくあります。

でも、焦らなくて大丈夫。ちゃんとリカバリー(修復)する方法があるんです。

裏から補強する

切れてしまった部分の裏側に、小さな紙片を糊付けして繋ぎます。

これで見た目はほとんど分からなくなります。

糊の選び方

スティック糊よりも、「液体のり」を精密ドライバーや爪楊枝の先につけて点付けすると、はみ出さずにきれいに修正できます。

カラー切り絵にする

黒い画用紙の上から色紙を貼って仕上げる場合は、色紙自体が裏からの補強になるので、多少のミスは全く目立たなくなります。

失敗を恐れずに楽しみましょう!

切った後も楽しむ!椿の切り絵の活用・アレンジアイデア

切り抜いた作品は、飾り方ひとつで様々な表情を見せてくれます。

ステンドグラス風

色紙で和紙を貼って窓辺に飾ると、冬の柔らかい光を透かして幻想的になります。

これが私(コージー)のイチオシです! 本当に素敵で雰囲気が良いので、ぜひ試してみてください。

ポストカード

ポストカードでサイズの紙に貼れば、オリジナルの寒中見舞いに。

インテリアフレーム

100円ショップの額縁に入れるだけで、立派な玄関飾りになります。

100均のフレームで飾ってみました。

背景に赤い紙や金色の紙を入れると、お正月感も演出できます。

ダイソーで売っている両面透明フレームで飾ってみました。

椿の切り絵に関するよくある質問(FAQ)

Q. ダウンロードした図案は商用利用できますか?

A. 今回配布する図案は、個人の楽しみの範囲でご利用ください。

バザーでの販売やワークショップでの使用については、別途お問い合わせください。

Q. プリンターがないのですが、どうやって図案を写せばいいですか?

A. コンビニのネットプリントを利用するのが一番簡単です。

もしくは、スマホやタブレットの画面を最大輝度にして、その上に紙を置き、軽く鉛筆でトレースする(なぞる)という裏技もあります。

まとめ

椿の切り絵は、寒い冬にお家で楽しむ趣味として最高のアートです。

無料で使える図案を活用して、ぜひ一度ハサミを入れてみてください。

一枚の紙から美しい花が切り出された瞬間の感動は、何度味わっても素晴らしいものです。

  • 初心者はまず「太い線」の図案から。
  • 道具はデザインナイフがおすすめ。
  • 中心(花蕊)から外側へ向かって切る。
  • 失敗しても裏から補修すればOK!
コージー

お家で中で楽しんで作って椿を咲かせてみてください。それでは次回、またお会いしましょう。

付録:他の花の切り絵にも挑戦したい方へ

椿をはじめとする、様々な花の作り方や図案は以下の記事で紹介しています。

ぜひ合わせてご覧ください。

【無料図案】簡単切り絵~かわいい季節の花のつくり方を徹底解説!

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