
それはワクワクするね!早く始めたいな!
この記事では、和紙や絵の具を使って、初心者でも簡単にできる「色付きの猫の切り絵」の作り方を丁寧に解説します!
私、コージー・ノア・ダニエルズは切り絵作家として15年、アクリル画で20年のキャリアを持ち、国内外の公募展での入選や展覧会への出展を通じて、幅広い活動を行ってきました。

今回ご紹介するのは、黒い紙で切り抜いた繊細な図案に、着彩した和紙を裏から丁寧に貼り合わせて作る「猫の切り絵」です。
和紙特有の柔らかな風合いが重なることで、猫の愛らしさがより一層引き立ちます。
また、今回使用した猫の切り絵図案を無料プレゼントですので、ぜひあなただけの素敵な一匹を作ってみてください。
「色をつける前に、まずは自分だけのオリジナル猫図案を描いてみたい!」という方は、基礎編となる以下の記事で『猫の図案の描き方』を詳しく解説しています。そちらを参考に、まずは黒一色の図案を作ってみてくださいね。
目次
用意する材料と道具

まずは、猫の切り絵を作るために必要な材料と道具を準備してみよう!
紙
図案の主線には画用紙や上質紙。

色付け(色パーツ)には和紙などを使用します。
和紙には独特のにじみ方の風合いがありますが、画用紙でも大丈夫です。


トレッシングペーパー
色パーツを切る際に使用します。

絵の具
カラーインクやアクリルガッシュ、水彩絵の具。
コージーはターレンス エコラインを使っています。

カッターマット
安全でスムーズに作業を進めるための必需品です。

カッター
コージーはデザインナイフを2種類使い分けています。細かい部分を切る際に便利です。

のり
コージーは「PITアクア」という液体のりを使用していますが、他の液体のりやスティックのりでも対応可能です。

ライトテーブル
ライトテーブルのサイズはA4以上が望ましいですが、小さくても大丈夫です。

ライトテーブルがない場合は、透明ファイルケースとスマホのライトを使って簡易的に代用できます。

ピンセット
細かい色パーツを貼る際にあると便利です。
必須ではありませんが、持っていると作業がスムーズになります。

図案の準備とカット(切る順番のコツ)

カットの仕方を解説していくよ。
まずは、土台となる黒い線の図案を準備してカットしていきましょう。
図案は、当サイトの無料図案をダウンロードして画用紙にプリントするか、ご自身で描いたオリジナルのものをご用意ください。
カットの仕方
切り絵のカット作業は、細かい部分や内側の部分から慎重に進めていきましょう。
小さい箇所からカットを始めると、全体のバランスが崩れにくくなります。
また、カッターを無理に動かすのではなく、紙を回しながら自分が切りやすい方向に調整してください。

カッターを無理に動かすのではなく、紙を回しながら自分が切りやすい方向に調整してください。
これにより、滑らかな線を保ちながらカットできます。


【失敗しないために!切る順番とリカバリー方法】
「間違えて線を切り落としちゃった!」という時のために、当サイトでは「どこから切ればいいの?」「間違えて線を切り落としちゃった!」という時のために、当サイトでは正しい切る順番のセオリーと失敗した時のリカバリー(補修)方法を下記の記事で詳しく解説しています。作業に入る前に必ずチェックしてくださいね!
色付け(色パーツ)の作り方と着彩

色付け(色パーツ)の作り方を解説するよ。
ここからがいよいよ色付け(色パーツ)の工程です。
ライトテーブルを使って、和紙に着彩していきます。
線画を透かして着彩する
コピーした線画をライトテーブルに置き、その上に和紙を重ねます。


ライトテーブルがない場合は、透明ファイルケースにスマホのライトを使うことで代用可能です。

ライトを点灯させると線画が透けて見えるので、その輪郭に沿ってカラーインクで色を塗っていきましょう。

線からはみ出るように、少し大きめに塗っていくのがポイントです。



背景の紙は面積も大きいので別の紙を用意して塗っていきます。

このプロセスを慎重に行うことで、色鮮やかで完成度の高い切り絵に仕上がります。
自分のペースで、楽しみながら作業を進めてください!

色パーツの切り方

色パーツの切り方だよ
着彩した和紙が乾いたら、図案に合わせて切り出していきます。
この色パーツの切り出しが、仕上がりを左右する重要なステップです。
線画を重ねる
色を塗った和紙の上に、トレッシングペーパーにプリント(またはトレース)した線画を重ね、マスキングテープで軽く固定します。



一緒にカットする
トレッシングペーパーの線を目安に、下の和紙と一緒にデザインナイフで切り抜きます。

のりしろを残す
貼り合わせるための”のりしろ”を残すため、主線の中心を切っていくイメージで切り抜いてください。

色パーツの貼り方と仕上げ

いよいよ仕上げだね!
切り出した色パーツを、黒い線画の裏側から貼り付けていきます。
のりを塗布して貼り付ける
線画の裏側に、適量ののりを丁寧に塗ります。
液体のりを精密ドライバーや爪楊枝の先などに少量ずつつけて、点描を打つように点々と塗布していくとムラなく仕上がります。

色パーツを貼り付ける
切り出した色パーツを、線画の位置に合わせて貼り付けます。
この際、ズレないように慎重に作業を進めましょう。


ライトテーブルで確認
ライトテーブルで下から照らすと、色パーツの位置が確認しやすくなります。
すべて貼り終えたら表からチェックし、浮きがあればヘラを使ってのりを足し、しっかり定着させます。


仕上げ(ヒゲと額装)

額装するとグッと素敵になるよ!
最後に、コピー用紙などで細く切り出した「ヒゲ」のパーツを、表からピンセットで慎重に貼り付けます。

のりが乾いたらフレームに入れて額装しましょう。
これで、ステンドグラスのように美しい、色付きの猫の切り絵の完成です!

無料図案プレゼント

今回制作した猫の図案を無料プレゼント!
今回ご紹介した 猫の切り絵図案 を、無料でダウンロードしてお使いいただけます。

利用規約・注意】
- この無料図案は、個人での制作・鑑賞・プレゼントなど 非営利目的 に限りご利用いただけます。
- 作品をSNS等に投稿する場合は、出典として「コージー(cozypaperart.com)」と記載いただけると嬉しいです。
- 図案や作品を 商用利用(販売・有料ワークショップでの使用など) することはできません。
- 図案データの再配布、加工しての配布、二次配布は禁止です。
- 学校や地域サークルなど、非営利のグループ活動で使用する場合は事前にご連絡ください。
まとめ
今回は、和紙と絵の具を使った「色付きの猫の切り絵」の作り方を解説しました。
- のりしろを残して色パーツを切り出し、裏から丁寧に貼り合わせる。
- 必要な道具(和紙、絵の具、ライトテーブル等)を揃える。
- 図案は内側の細かい部分からカットし、失敗したらリカバリー術を活用する。
- ライトテーブルで透かしながら和紙に着彩し、「色パーツ」を作る。
- のりしろを残して色パーツを切り出し、裏から丁寧に貼り合わせる。

黒一色の切り絵も素敵ですが、色がつくと作品に一気に命が吹き込まれます。自由な発想で色を選んで、あなただけのオリジナル切り絵を楽しんでくださいね!それでは、また次回お会いしましょう!
















まめ、今回は猫の切り絵に「色」をつけて、もっと華やかに仕上げる方法を教えるよ!図案の裏から色付きの紙を貼っていくんだ。