紙とカッターで、やさしく描くように楽しめる「切り絵」。
「気になってたけど、どこから始めればいいの?」
そんな方にぴったりの、初心者向けキットをご紹介します。
こんにちは、切り絵作家歴15年、フランス「サロン・ドートンヌ展」、「美の起原展」など国内外での展示実績を持つファンタジー切り絵作家コージーです。
この記事では実際に使えるおすすめキットや基本の使い方、さらに作品づくりのアイデアまで、わかりやすくお届けします。
また、「道具が揃ったら、すぐに何か作ってみたい!」という方のために、届いてすぐ始められる『無料5大特典』もプレゼントしています。
スターターキットを準備する前に、ぜひこちらの無料図案セットも受け取っておいてくださいね。

【初心者向け】切り絵キットに入っているもの一覧
基本のセット内容をチェック
初心者向けの切り絵キットには、はじめてでもすぐに作り始められるように、必要な道具がそろっています。
たとえば、図案(デザイン)・カッター・カッターマット・色紙・のりなど。

セットによっては、色の見本や練習用の紙がついていることもあります。
どれもシンプルなものばかりなので、特別な準備がなくても安心です。
ネットで手に入る、はじめての切り絵キット
最近では、初心者向けの切り絵キットがネットショップでも気軽に見つけられるようになりました。
中でも注目なのが、現役の切り絵作家さんが手作りしているキット。
図案のやさしさや紙の風合いなど、こだわりのつまった内容で、はじめての方でも安心して楽しめます。
動物や花などの図案入り、色紙つきのタイプなど、テイストもいろいろ。
ご自身の好みや作りたい雰囲気に合わせて、選ぶところから楽しんでみてくださいね。
おすすめの切り絵キット(ネット購入・100均・単品で揃える)
初心者キットを使わずに、自分で道具を選んで揃えることももちろんOK!
以下の4つが基本セットになるよ。
カッター(デザインナイフ)
細かい作業がしやすい、ペン型のデザインナイフがおすすめ。
オルファやNTカッターなど、定番メーカーのものが使いやすいです。
コージーはNTカッターを愛用しています。

カッターマット
机を傷つけず、カッターの刃も長持ちさせてくれる必須アイテム。
A4サイズくらいが扱いやすく、最初の1枚にぴったり。

のり
貼り合わせにはスティックのりや、液体のりを使うと便利。
細かいパーツには、ピンセットと糊をつけた爪楊枝を使うと、きれいに仕上がります。

ペン型のりもあります。

紙(画用紙・色紙)
ベースには厚手の黒い画用紙や白い画用紙、重ねる色にはカラーペーパーや和紙などがおすすめ。

- 切り絵専用紙

- トレーシングペーパー
色紙を切るためのアタリ線をとるのに使います。
図案の上にトレペを重ねて線をなぞり、それを色紙に重ねることで、ぴったりの形に切り出せます。

トレペは1枚持っておくと超便利!

予算を抑えたい方へ:100均で揃う切り絵道具
「まずはなるべくお金をかけずに試してみたい」という方には、100円ショップのアイテムもおすすめです。
実は、100均でも十分に切り絵の道具一式を揃えることができます。
具体的にどんなアイテムが使えるのか、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
実際に作ってみよう!

よーし、まめ。じゃあ今日は一緒に切り絵、作ってみよっか!

うん!楽しみだなぁ~!
図案のセットの仕方と紙の選び方
まずは、図案を紙にセットするところからスタート。
今回紹介する図案はこちらの記事からプレゼントしてます。

キットに付属の図案や、自分で用意したものを画用紙の上に重ねます。
紙は、ベースに使う黒い紙か白い紙と、色を加えるための色紙を用意しましょう。

今回コージーは黒い紙を使います。
画用紙は厚すぎず薄すぎないものがおすすめ。
そして図案をテープ止めします。

色紙(色パーツに使います)には、やさしい風合いの和紙や、透け感のある紙を使うと、雰囲気がぐっと深まります。
コージーは100均のすき紙をよく使います。

カッターの動かし方のコツ
いよいよカットの工程へ。
重ねた図案の紙の上からカットしていきます。

カッターは「手首ではなく、肘を意識して動かす」と、曲線もなめらかに切れます。
刃は立てすぎず、紙に沿わせるように使うのがコツ。
無理に一気に切ろうとせず、短いストロークでゆっくり進めてみてください。
角や細かい部分は、いったん手を止めて方向を変えながら、慎重にカットしていきましょう。

刃が切れにくくなったら、早めに交換するのも大切です。

刃の切れ味は大切だよ。切れにくいようだったらすぐに交換!

色紙の貼り方と仕上げのポイント
切り抜いた紙の裏から、色紙を貼り合わせていきます。
まず、トレッシングペーパーを切り抜いた紙に重ねてアタリ線を描きます。


描いたトレッシングペーパーを色紙に重ねて、その上からカットしていきます。

そしてカットした色パーツを貼っていきます。
カットした色パーツを貼るときは、のりを少量ずつ使い、紙の端に塗りすぎないよう注意しましょう。

細かい部分には、爪楊枝や精密ドライバーの先端にのりをつけて丁寧に塗布。


とくに、糊をちょんと置いたりするときに便利。

意外だけど、精密ドライバーってけっこう使えるんだよ。もちろん爪楊枝でもOK!
ちなみに精密ドライバーは100均でも売っているし、ネットでも売っています。
カットした色パーツは慎重に貼り合わせていきます。

色紙の配置で、作品の印象は大きく変わります。
色のバランスに正解はありません。
自分の感性で、色の組み合わせを楽しんで貼っていってください。

最後に全体を見渡して、はみ出た部分や浮いているところがあれば整えれば完成です!

色紙の選び方と配色のコツ
切り絵はベースとなる黒線の主張が強いため、彩度の高い鮮やかな色紙を配置しても見劣りしません。
あえて明暗や色相のコントラストを強調することで、切り絵特有の雰囲気がより一層深まります。
色彩の対比をダイレクトに楽しめるので、普段なら選ばないような意外性のある配色に挑戦してみるのもおすすめです。

カッターが苦手な方はハサミでもOK

まめ、実はハサミでも切り絵ってできるんだよ

えっ!そうなの、ハサミで切るなら私でもできるかな
切り絵は、ハサミを使っても十分に楽しむことができます。
以下の記事でハサミを使った作り方を詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
- ハサミでつくる蝶
- ハサミでつくる花火
切り絵をもっと楽しむためのアレンジアイデア
ポストカードにして贈ってみよう
完成した切り絵は、飾るだけじゃもったいない!
台紙に貼って、ポストカードに仕立てれば、大切な人へのちょっとした贈り物にもなります。

手作りの温かみがあるから、短いメッセージを添えるだけでも、特別な一枚に。
季節のモチーフや、お祝いごとのデザインを選んで作るのもおすすめです。
しおりやミニ額に応用してみる
小さめの図案なら、しおりにして読書のおともに。
お気に入りの本の間から、そっと動物や花のシルエットがのぞくのもかわいい演出です。

また、小さな額に入れて飾るだけで、お部屋のワンポイントにもなります。

色紙や背景を変えるだけで、雰囲気をがらりと変えられるのも切り絵ならではの楽しみです。
次に挑戦したい中級ステップ
少し慣れてきたら、もう一歩進んだ図案に挑戦してみましょう。
たとえば、重ねる切り絵や背景に模様を加えたアレンジなど、アイデアは無限大。

図案を自分で描いてみたり、和紙や透ける紙を組み合わせるのもおすすめです。

切り絵は自由なアート。
自分なりの工夫を取り入れて、どんどん楽しみ方を広げていってくださいね。
スターターキットと合わせて!今日から始められる「無料切り絵セット」

切り絵の世界を楽しめる豪華特典プレゼント!
必要な道具がまとまったスターターキットがあれば、迷うことなくすぐに切り絵の世界へ飛び込むことができますよね。
キットの準備ができたら、次はぜひご自身の手で作品づくりを楽しんでみましょう!
現在、無料メールレターにご登録いただいた方全員に、ご自宅のプリンターですぐに印刷できる「オリジナル無料図案」や、基礎がまるわかりの『「ファンタジー切り絵」のはじめ方本』など、豪華な5大特典をプレゼントしています。

スターターキットの道具と無料の図案セットを活用して、さっそくファンタジーの世界を切り出してみませんか?
切り絵ってどんなアート?

ねえ、まめ。紙を切ってるだけなのに、なんでこんなに楽しいんだろうね〜?

うん、なんか不思議だけど、たのしいよね〜

線をカットしてると、だんだん形が見えてきて、“あっ、絵になってきた!”ってなるのが最高なんだよ。
紙とカッターだけで広がる世界
切り絵に必要なのは、ほんの少しの道具だけ。
紙とカッター、そしてちょっとしたスペースがあれば、すぐに始められるアートです。
絵を描くのが苦手でも大丈夫。
図案をなぞって線の通りにカットしていくことで、少しずつ形が浮かび上がる感覚は、ちょっとした魔法のよう。

忙しい毎日の合間に、気軽に楽しめるのも切り絵の魅力のひとつです。
線と面で描く“紙のイラスト”
切り絵は、「線」と「面」だけで世界を表現するシンプルなアート。
輪郭を切り取ることで形をつくり、色紙を重ねることで奥行きや彩りを加えていきます。
余白や陰影のバランスを工夫することで、まるで絵を描くように、自分だけの表現が生まれます。
手を動かしながら、少しずつ完成に近づいていく過程も楽しさのひとつです。

アナログだからこそ伝わる温もり
切り絵には、手作業ならではの味わいがあります。
カッターの動きひとつで線に個性が出たり、貼り合わせの重なりにちょっとしたニュアンスが出たり…。
きっちりと整いすぎないところに、あたたかさや人の気配が宿ります。
デジタルでは味わえない“ゆらぎ”や“手ざわり”が、見る人の心をそっと和ませてくれるのです。

切り絵をもっと楽しむ!切り絵の歴史と美術館
切り絵は、日本はもちろん世界中で長い歴史を持つ奥深いアートです。
自分で作る楽しさを味わったあとは、素晴らしい作品を「鑑賞する」旅に出かけてみませんか?偉大な巨匠の作品世界や、一度は訪れてみたい国内外の美術館についてまとめました。
ぜひあわせてご覧ください。
まとめ
- 切り絵は、紙とカッターがあれば気軽に始められるアート
- 初心者キットなら道具も図案もそろっていて安心
- 図案の写し方やカットのコツを押さえれば、失敗なく仕上げられる
- 完成した作品は、カードやしおり、額装で楽しくアレンジ
- 切り絵は世界中で楽しまれているアート!美術館巡りも楽しいよ!

それでは次回、またお会いしましょう。



















自分で道具をそれぞれ選ぶのも楽しいね。